大相撲 座席はどのように決まる?

大相撲の座席

最近は女性のファンも増えている大相撲ですが、ブックメーカーに賭けているのであれば一度は見に行ってみたいと思う人は多いでしょう。

テレビ中継で大相撲を見ていると、座席に座っているお客さんにも目がいきます。一体どんな風にチケットを取ったり、座席が決まったりするのか疑問に思ったことはありませんか?大相撲の座席には正面・向正面・東・西の4方向があります。さらに座る位置にも名前が付いているのです。

「溜席」は通称砂かぶりと呼ばれ、土俵の周りで一人ずつ座布団に座って観戦します。料金は14.800円で、電話受付による抽選販売です。「マス席」は定員4名の1マスに囲んだ鉄パイプの中に、4枚の座布団を敷いた席です。列によって値段が違い基本一人9500円~11.700円ほどですが、お土産付きやファミリー席・15日分のチケットなどもあり値段は随分変わります。

大相撲の座席

「イス席」は国技館の2Fにあり、席の種類ごとにシートが異なります。イスA席はテーブルと肘置きもあって快適な座り心地です。イス席も列によって3.800円~8.500円と幅があります。「自由席」は2Fの最後の列です。自由席のみ観戦当日にチケットを購入することができます。2.200円と手頃で初めての人でも観戦しやすいでしょう。

自由席以外のチケットは、基本ネットか電話での販売のみになっています。最近は大相撲熱が高まっているので、なかなかチケットの入手が難しいです。一部先行販売などもあるので、こまめにチェックしてみてください。