大相撲界の歴代イケメン力士

相撲の取組

どのスポーツにおいても、その競技の人気爆発のきっかけはイケメン・美女アスリートの存在であったりします。

大相撲界においても、歴代のイケメン力士は競技の人気向上に大きく貢献してきた事で知られますが、その先駆けと言えるのが1960年代に大活躍した横綱・大鵬です。
純日本人ではなく、ウクライナ系ロシア人と日本人の母のもとに生まれたハーフの彼は、他の力士とは雰囲気の違うホリの深い顔立ちをしています。技術が高くてルックスも良い彼の活躍ぶりに当時の人々は熱狂し「巨人・大鵬・卵焼き」という言葉は流行語になりました。

時を経て1990年代前後には千代の富士より若い何人かのイケメン力士が登場して、若い女性層を虜にします。
その中心にいたのが寺尾で、俳優顔負けのハンサムな顔をした彼は、大関・横綱には昇進できませんでしたが三役で活躍していた頃に極めて高い人気がありました。
また、寺尾より9歳若い貴花田(のちの貴乃花)は10代後半から活躍し始めると、さらに大相撲ファンの若い女性が増えていきます。

1990年前後に大関として活躍していたベテランの霧島も、シブい雰囲気が受けて彼はマダム世代の間で高い人気を誇っていました。

2000年代に入ると、大相撲界ではモンゴルやハワイ以外からもたくさんの地域から外国人力士がやってくるようになります。
欧州系のイケメンの代表格と言えるのがブルガリアからやってきた琴欧洲です。
ハリウッド俳優のような顔をしている彼は2000年代に少し相撲の人が低迷していた頃に、一挙手一投足が話題となって大相撲界に大きな利益をもたらしてきました。